愛知県東海市介護事故    「理不尽な介護事故」

日曜の夕方に 私の携帯電話が鳴りました。驚きました。

この携帯電話のナンバーは、病院と一部の親戚しか知らないのです。

ホットラインというか、緊急用なのです。

ですから まず鳴りません。

急いで出ましたが、間に合いませんでした。こちらからリダイヤルすると 

やはり父の入院している病院からでした。

「父の様態が悪くなりましたか?」とあわてて聞きましたが、違いました。

透析の曜日を変更したい、とのことでした。オペの都合でしょうか。

父は、40年近く ずっと火・木・土曜日が透析です。それを 月・水・金曜日にして欲しいとのこと。

ひとまず安心しました。ただ、見舞いに行く私たちが透析で会えないのを配慮してくれたのです。





今日 今回の介護事故を起こした介護サービス事業社の理事長が自宅に来ました。

もう私も母も、父の心配でヘトヘトなんですけど・・・



この理事長の言動がバラバラ・・・


 
先週「賠償責任保険には加入してないでした」と言っておきながら、

昨日「ひょっとして入っているかもしれません」とか言うのです。

「帰って確認します」と言いますが、朝日火災海上保険株式会社に電話で確認すれば10分掛かりません。


そして本日 改めて「やはり賠償責任保険には加入していませんでした」と報告してきました。

そして書類を取り出して、私と母に提示しました。

どうも賠償補償の件らしいです。

        


この介護サービス事業社の理事長は、最初から金額は 適当に出してきました。

合計で60万円程度など・・・

私は、当然納得しませんでした。

去年の8月21日の事故から1年も経つのに・・・


介護事故の概要

愛知県介護事故  備忘録 2011年7月31日
http://jetsetradio.blog.ocn.ne.jp/blog/2011/07/2011731_b2ea.html



 病状としては、

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介護事故から、8,9,10,11月と整形外科に通院
治療日数101日の首骨折(頚椎カラー 平成22年8月21日から10月25日まで)

及び、脳神経外科に3回通院

その間、寝たきりの状態を余儀なくされ 頚椎カラーを約2ヶ月巻いたことにより寝返りもうてず、

床ずれ=褥瘡(じょくそう)が悪化、及び頭痛と目眩、筋力低下などの全身麻痺などの症状

今年の1月8日から名古屋の透析施設のある病院に入院

現在も入院中

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人工透析42年で身体障害者1級、要介護5のカラダの父が、

透析クリニックの送迎のために頼んだ、この介護サービス事業社のポカミスにより

スロープ付きのクルマで後ろに転倒させられて、首の骨を折り 後頭部を強打して

どんなカラダになるのか、わかりますか

父の体はボロボロです。

 

事故当日は、朝8時15分頃の事故なのに ヘルパーは病院にも連れていかず、

会社にも上司にも連絡をいれていませんでした。

透析から帰宅後、父は酷い頭痛を訴えました。痛みは朝からです。

私は、父の後頭部を見て ゴルフボール大のコブが3つほどあり内出血しているので驚きました。

そして すぐに緊急病院へ連れて行きました。

介護サービス事業社に電話すると 事故の報告も何も知らない、との返事でした。

今でも昨日のように覚えています。



そして、あの介護事故から1年以上経つのに何も解決していません。

今回は、私が何度も納得しないので 150万円相当の賠償補償を提示してきました。

(この金額が妥当なのか素人の私では判断できません)
 

ただ介護サービス事業社の理事長の言い訳としかとれない発言には納得できません。

 

理事長「ウチの経済状況も苦しいですし、賠償責任保険にも加入していませんから」
 

私「そちらの経済状況は、わかりません。苦しいなら逆に賠償責任保険に加入しておくべきではないのですか?」

私「もし あなたや、あなたの御家族が逆に 事故に遭い 

加害者が 保険に入ってなく財政が苦しいので これで勘弁してください、で納得できますか?」

  

私「父は42年も人工透析をしており、車椅子生活を余儀なくしており あんな単純なポカミスによる介護事故に遭い

今も苦しんでいるんですよ、見舞いに行くたびに 死にたい死にたい と言っているんですよ」


 「何の楽しみもない父が、何か悪いことでもしましたか?」
 

私「あの時の事故対策を今、言ってください、再発防止策を。 二度と父みたいな犠牲者を出さないためにも

介護サービス事業社の理事長は、事故対策を覚えていませんでした。2つのうちの1つも・・・



*今この介護サービス事業社の法人名を公表しょうか迷っています。

なぜなら 最後の発言で 何の改善もされていない事業所が 今も運営されており

その利用者に「もしも」のことがあれば・・・、そう考えるだけで不安を覚えます。もう起きている可能性もありえます。

法人名を公表したことにより 名誉毀損で訴えられても 私は構いません。

それで一人でも障がい者のリスクを回避できるのなら。

実際に事故を起こしたヘルパーなどの個人名は絶対に出しません。



           
行政の皆さんにも 何度も足を運んでも相手にされませんでした。

愛知県

愛知県東海市(愛知県東海市中央町一丁目1番地)

知多北部広域連合(愛知県東海市大府市知多市東浦町の知多北部3市1町で構成する広域連合)

愛知県東海警察署(愛知県東海市横須賀町天宝新田52−1)

 

せめて アドバイスの一言でも頂きたかった。

この介護事故の真相を少しでも認識して、これからの防止策に役立てて頂きたかった。

この介護事故の教訓を少しでも探り、再発防止に活かして頂きたかった。

でも誰も現場を訪れなかった。

老い先短い障がい者は、仕方ないですか・・・

非常に残念です。