古内東子      「うそつき」


1994年 作詞・作曲:古内東子 編曲:木原龍太郎

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あの日私はただのふられた一人の女で
他の人を好きになったあなた黙って許してた
どこにでもある店で遅い夕食をとり
つきあい程度の軽いお酒飲んで別れた


愛されてなかったのかな
一度でも一瞬でも
大丈夫 また恋をすれば
そして笑って笑って忘れようとしたけれど


こんなにも深く傷ついてた 知らなかった
涙をひとつぶ誰かの前でこぼせたらよかった
大人になるってなぜこんなに胸が苦しいの
教えて 私は嘘をついてばかりよ

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気のあう仲間といるといつも気楽な様で
部屋に帰れば眠るだけの日々が続いてた
想い出の場所を通ればなるべく目をそらそう
大丈夫 また恋は出来る
だけどこうして無理して忘れたくもなくて


何かに向ってただまっすぐ歩けない
心のかけらをあなたのもとへ預けていたままで
手帳の余白を埋めることで幸せだなんて
逃げてる私は嘘をついてばかりよ


こんなにも深く傷ついてた知らなかった
涙をひとつぶ誰かの前でこぼせたらよかった
大人になるってなぜこんなに胸が苦しいの
教えて 私は嘘をついてばかりよ


作詞:古内東子 作曲:古内東子


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