たくさんの顔をもつ自分

ひとは、他人(ひと)の数以上に「顔」をもっています。
すべての人に、同じ顔を見せているほうが不自然です。
よく「二重人格」という言葉を聞きますが、それも不自然です。
「裏」「表」ふたつの顔しか持たないなんて異常です。

ひとは、「多重人格」が普通でいいのです。
「無数人格」でいいのです。
それが、自然なのです。
無理して「単一人格」を装うことはないのです。

でも一般社会では、それは通用しないようですね。
アイデンティティー(Identity)」、「同一性」が求められるのですね。
社会のシステム的には仕方無いですか・・・

でも、人間は流動的な存在ですから、無理が生じます。
人間関係の問題も そんなことから生まれることもあります。
いろんな自分が存在するんだよ、ということを認めあえればいいのですが。

その辺が人間関係の難しさなんですね・・・